Wharton MBA 記  ~Carpe diem - 今を生きる~

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2007年 07月 07日

数千万分の一の可能性。数千万分の一の奇跡。

僕のクラスメートにはトーゴというアフリカの国から来ている若者がいる。

若者といっても、30代前半。身長は190cm近くあり、体つきもがっしり。それでいてハンサムなcool & smart guy。そんな彼にはデンゼルワシントンのような雰囲気が漂う。a0100263_214875.jpg僕は、昨日開かれたPartyの中でそんな彼と話す機会があった。そして、僕はその会話の中で大きな衝撃を受けることとなる。

彼曰く、彼の国の人口は600万人。現在そして過去、ウォートンに入学できたのは彼が初めてだという。そう、彼は、その600万分の一、過去も含めれば数千万分の一の可能性を自らが創造してきた男だった。言わずもがな、彼は国を背負ってきている。国民の希望を一身に背負っている。それだけに、彼の眼光は鋭い。本気である証拠だ。曰く、彼の国には、b-school受験に必要な教材すらなかったそうだ。すわなち、受験に合格することよりも、勉強すること自体に大きな困難があった。心底思う。彼が今日このアメリカという国たどり着くまでに、どれほどの努力と情熱を費やしたのだろうか。それはきっと僕の創造を遥かに超えた世界に違いない。

世界には、戦争や犯罪、宗教や政治、歴史や人種、国籍や国境といろいろな問題や障壁が存在する。でも“夢を追いかける”そこには何も障壁はない。それが何歳であろうと、何処であろうと、人種が何であろうと。

昨日の会話ではそんな事を強く考えた。彼の鋭い目と優しい笑顔が僕に”夢を追いかける勇気”を再確認させてくれた。そして彼がもしかして僕にも対し同じ想いを抱いていてくれたら、それこそ僕にとって大きな喜びとなろう。

Drive our dreams
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by ny_since1999 | 2007-07-07 23:44


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