2008年 08月 09日

夢なき者に成功なし

僕は今日本にいる。日本で属している会社にて少々活動をするためだ。土曜日、仕事の関連で大阪に行くことになった。そして、とある会社にお邪魔した。その企業とは、4か月前に産声を上げたばかりの小さな小さな会社。そこに存在する世界は大企業で働く人には想像もできない世界に違いない。会社のオフィスは、マンションの部屋を利用。数人の従業員の仕事机と、来客用のテーブル。それがすべて。

その会社の経営陣を含めた全社員と、僕を含めてお邪魔させていただいた3人とで一つのテーブルを囲み、今後の戦略を議論した。決して広い部屋ではない。全員が入れば、隙間はほぼなくなる。議論の後、昼飯を。昼飯は弁当。皆で輪になり机を囲み、おいしい弁当をたいらげた。おいしかった。それは、言葉にはならない何かが僕の心に生まれた瞬間でもあった。

かつて、僕は同じ瞬間を経験している。現在、僕が属している会社のビジネスは、おかげ様で随分と大きくなった。ただ、僕が入社した時は、現在のビジネスのおよそ30分の1から40分の1の規模だった。会社の収入も少なく、食うに困る時代も経験した。そんな時、皆で集まり机を囲み弁当を食べた。その時の”卵とキクラゲの弁当”の味は今でも忘れない。時として、大奮発で追加してくれたあの煮玉子の味は忘れない。ふと、あの時の光景が少し、僕の心に蘇った。

弁当を食べた後、トイレをかりることにした。そこにはこんなことが書いてあった。

夢なき者は理想なし、
理想なき者に計画なし、
計画なき者に実行なし、
実行なき者に成功なし
故に
夢なき者に成功なし

(吉田 松陰)

千里の道のりも一歩から。
大阪で生まれた小さな挑戦を僕はそこに見た。
いつの日か、あのオフィスから大輪の花が咲くに違いない。
なぜなら、そこには大きな大きな夢があるのだから。
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by ny_since1999 | 2008-08-09 23:24


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