Wharton MBA 記  ~Carpe diem - 今を生きる~

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2008年 10月 11日

若者の街と衰退の街

a0100263_10481443.jpgMITとHarvardへ。

世界の頂点をひた走るこの二つの大学。規模、インフラ、そこに集まる学生の多様性といい、すべての点においてやはり驚異的だった。このことは、以前ケンブリッジ大学に訪れた時に僕が感じたものと類似するものがある。言葉ではうまく表現できないが、それらの大学一帯には“格”や“品”のようなものが存在する。日本の教育機関がここから学ぶことは非常に多い。それだけは確かだ。

ボストンにはMITやHarvardを始め、ボストン大学、タフツ大学、ウェルズリー大学など、世界的に有名な大学があちこちにあり、ボストン近郊と呼ばれる地域になんと60以上もの大学が存在している。そのため、ボストンの平均年齢が約26.5歳だとか。街には、若者たちが溢れ、街は活気に満ちあふれている。ボストンは、世界で最も若い街といっても過言ではない。ここに集まった若者たちは、やがて世界へと旅立ってゆく。(写真:MIT)


さて、ここで一つ余談をしよう。
Harvard大学を見学中、Harvard Business School, 通称HBSを同じく訪問した。僕と同じく、MBAをHarvardで受講している世界から集まった同志たちがどんな環境で勉強しているのかは僕としてもちろん非常に興味があったからだ。

a0100263_410368.jpg結果、随分と嫉妬した。HBSはbusiness schoolで単独の巨大なキャンパスを持ち、その規模も質も“豪快”。芝生は奇麗に手入され、キャンパスには何となく品が漂う。巨大な要塞に数千人が共に生をおくるThe Wharton School、一歩外にでると殺人事件が時々起る街フィラデルフィアとは随分との違いだ。フィラデルフィアはアメリカ最初の首都という枕詞はあるものの、今日ではかつて産業を潤せた重工業は消え、街の産業は衰退。失業率の増加から来る治安の悪化は加速し、今日ではその治安の悪さは全米トップクラス。正に、ボストンとは対照的。

でも、そんな環境があるにも関わらず、その逆境を乗り越えて、WhartonはBusiness Schoolとして世界の多くの人間を魅了し続けている。ボストンの心地よい環境を知ったからこそ初めて、また一つWhartonの凄さとガッツのようなものを知った。

今日で、ボストンへのshort tripも終わりだ。
明日は、南に向けて出発。

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(HBS Capmus)
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by ny_since1999 | 2008-10-11 23:43


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