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2008年 04月 28日

my team forever

昨年の8月、初めて出会ったラーニングチーム。アメリカ人(2)、メキシコ人、レバノン人、そして僕日本人で構成された5人のチームは産声をあげた。最初は、今後どうなることかと多くの不安があったのは正直なところ。でも、課題を共にこなす中で、確実に絆は深まっていった。

世界から集まった仲間たち。言葉も、カルチャー、経歴も何もかも違う。そんな仲間たちとチームを組むことは僕の人生の中でもう二度とないことなのかもしれない。この機会をくれたWharton Schoolには本当感謝している。

昨日、一年の活動を終え、チームで小さなパーティーを開いた。もう、二度とこのチームで働くことはない。そう思うと、なんだか悲しくもあるが、それは新たなスタートである証。一年を、振り返りながら、楽しい時間を過ごすことができた。そして3ヶ月に一度、皆で食事をすることを約束した。

Rob, Jill, Alejandro, Chantal,
Thank you for everything.
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by ny_since1999 | 2008-04-28 22:03
2008年 04月 27日

Class of 2008

昨日は、日本人Class of 2008のフェアウェルパーティーが開催された。ほぼ全ての日本人とその家族がそろい、大きなパーティーとなった。

これまで、共に忙しく、一緒に飲みにいくこともあまりできなかったが、昨日は最後ということもあり、随分と遅くまで2年生の方々と語り合った。

その中でも、印象に残っていること・・
Yさん曰く
「僕は、皆さんの活躍をアメリカから見ている。この国はチャンスがあるから、僕はアメリカに残る。皆必死に生きてる。僕も必死だ。」

日本人の多く学生は、ほとんどが社費留学生。別に将来のことを悩まずにも、給与はもらえるし、道だって確保されている。私費で来ている人は、本当に必死だ。更に、日本人としてアメリカで職を見つけるのは本当に大変なこと。でも彼は、その道を選んだ。

挑戦することの大切さと、夢を持つことの大切さを彼の一言が教えてくれた。

卒業式は、5月19日。

Class of 2008の皆さん、
2年間お疲れ様でした、
そして、今度はプロフェッショナルとして、世界で出会いましょう。
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by ny_since1999 | 2008-04-27 09:45
2008年 04月 25日

最後の授業

今日、一年生で最後の授業が終わった。
本当にあっという間だった。

残すは、一週間後から始まるファイナルの試験。
それを終えると、一年生が終了する。

頑張ります。
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by ny_since1999 | 2008-04-25 23:59
2008年 04月 09日

今日、ラーニングチームともにミーティングを開いた。目的は、共に走った一年を振り返るため。このミーティングは、リーダーシップのコースの一環で、まじめにミーティングに臨まないと、単位をもらえない。自動的に、皆、とにかく、嘘か真か、意見を互いにぶつけ合う。

でも、一年共に走った仲間から、様々なコメントをもらえる事は、やはり非常に価値があった。自分でも思ってもいなかった新たな発見がいくつもあった。

一つ印象に残る出来事があった。

僕のチームには、二人の女性がいる。

その日、初めて二人は泣いた。
なぜか?
曰く、「自分は、常にトップで生きてきた。でもWhartonに来てからは、常にプレッシャーの中で生きてきた。チームの活動でも、貢献できていない自分が嫌だった。皆本当にごめんなさい。」

聞くところによると、他のチームでもこのようなことがいくつもあったらしい。皆、これまでの人生の中で常にトップで走ってきた。自信もあったことだろう。でも、ここに集まった学生は、基本的に皆同じような経験をしてきたに違いない。その中で、常に比較される毎日をおくらなければならない。

僕自身、これまでブログに書いてきたように、相当に堪えた一年だったが、それは他の人も同じだった。それは、あらたな発見だった。


あの日以来、チーム5人の絆が今まで以上に深まった。
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by ny_since1999 | 2008-04-09 23:48
2008年 04月 05日

隣の幼稚園

僕の家の隣には、二つの幼稚園が隣接している。「なぜ二つ?」と考えるのは自然な流れだろう。では、実際になぜ二つの幼稚園が存在しているのか?そこには、アメリカ社会の現実が如実に現れている。一つの幼稚園には、白人とアジア系の子供たちが。そして一方には黒人の子供たちが通っている。

そう、これが現実。

1963年にリンカーン記念堂の前でking牧師が“I have a dream”を演説してからおよそ半世紀が流れた。当時に比べれば、人種の違いから生じる“壁”は格段に低くなったに違いない。だが、時がいくら経過しても未だに消えない壁は、身近なところで多く存在している。 

思えば、ウォートンの学生にも黒人の数は極めて少ない。もちろんゼロではないが、黒人の多くは、アフリカ大陸からやってきている国を背負って立つ超エリート。正確なことはいえないが、僕の知る限りアメリカ人の黒人の数は極めて少ない。そう、アメリカ社会が一握りの白人に支配されているという見方は極論ではあるが、決して100%間違っているとはいえないことが、このことからもわかる。

先日、近くの薬局に買い物に行った。店員は全員が黒人。彼らの態度は最悪だ。日本人のサービスに慣れている僕だからかもしれないが、どう割り引いても彼らの態度を理解することはできない。それほどに酷く、それほどにやる気がない。驚くことに、アメリカ人の多くは(あくまで僕の経験上)、そのサービスの悪さをそこまで気にしない。それはなぜか?
そう、それが“あたりまえ”だと思っているからだ。黒人のサービスが悪いということを当たり前だと思っているからだ。“黒人だからしかたない”そういう考えが、少なからずそこにはある。そう、この国には明らかにそこに“貧富の差”が存在している。

話を戻そう、僕の隣に存在する二つの幼稚園にはそれなりの背景も存在する。一つは、先生の質は悪いが料金は安い。一方、料金は高いが、先生はそれなり。収入の低い家庭は、必然的に子供を前者へ。収入が高い家庭は子供を後者へと。その結果が、子供たちの人種の違いという形で如実に現れているのだ。収入の低い黒人は、質の低い教育を、収入の高い白人は質の高い教育を受けさせる。結局、家庭や学校で質の低い教育しか受けられない子供たちは、やがてそのまま社会に出てゆく。そして子供たちは、いつしか親になってゆく。一方、子供の頃から、それなりの教育を受けてきた人たちは、社会の上昇気流の中に乗り、大学を卒業し、上手くいけばMBAでも取得し、スパーエリートになってゆく。この社会の構造が存在する限り、きっと10年後も、20年後もきっと、僕の住むアパートの隣にある二つの幼稚園の姿は何も変わらないだろう。 そう、白人の幼稚園、黒人の幼稚園はきっと存在するに違いない。

アメリカという国は、本当に不思議な国だ。この国は、多くの可能性と多くの矛盾が存在している。それでも、この国は世界のリーダーとして走り続けている。

僕のアメリカでの滞在期間は、残すところおよそ1年。僕が、この国から学べることは、まだまだ多く存在しているに違いない。
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by ny_since1999 | 2008-04-05 20:11
2008年 04月 02日

Tommorow never knows

昔、こんな歌が流行ったっけ。
明日は、決して知らない。
すなわち、主体は僕たちにあり、明日を創るのも、変えるのも僕たち自身にかかっている。
そんな意味にも取れる、素敵な表現だと思う。

正直言おう。
この一年は、毎日、明日何が起こってしまうのかビクビクしながらの生活をしてきたように思える。それだけに、追い詰められ方が激しかった。

さて先日、ウォートンの第二ラウンドの合格者が発表された。
その合格発表は僕がいよいよ2年生になることを教えてくれた。
そう、もう一年がたとうとしている。

これからの一年、
tomorrow never knows.

そんな日々を歩みたい。


難関を乗り越え、合格された皆さん。
おめでとう。
心から祝福します。
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by ny_since1999 | 2008-04-02 22:07