Wharton MBA 記  ~Carpe diem - 今を生きる~

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2008年 11月 26日

興味のある方は是非

試験やプロジェクトに追われていて、忙しい日々が続いていたが、時間の合間を縫って一冊本を読み終えたのでここに紹介。
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内容を要約すると、
いかにMBAがだめで、いかにウォール街の投資銀行があくどい商売をしているかを最初から最後まで徹底的に論じている。興味のある人は是非読んでみてください。ちなみに、僕は、著者の論点に50%は賛成、そして50%は異論かな。アンチテーゼを自分の中で唱えながら読むという点で面白かった。

MBAを批判する人の論法は、大体共通している。
「投資銀行に進んだMBA保有者は、皆同じやり方でエクセルを操り、出てくる結果は皆似たり寄ったり。そこには想像力の欠片もない。etc…」

反論するつもりはないけれど一つ事実をここに紹介。
ファイナンス校と言われるウォートンですら、ファイナンスはカリキュラムの一部に過ぎない。ファイナンスの授業が充実しているのは確かだが、それが決して全てではない。フィナンスを専攻しない人は、2年間でたった二つファイナンスのクラスを受講すればよい。更に、実際に投資銀行に就職を決めるのはウォートンでは全体の20%ほど。残り80%の人間は違う道を選ぶ。

つまり、投資銀行で働くMBA取得者を的にして、MBA全体を否定するのはかなりの無理があるということ。

ちなみにMBAに興味を抱いている方は、MBA批判の急先鋒の一人、ヘンリー・ミンツバーグ氏の著書“MBAが会社を滅ぼす マネジャーの正しい育て方”は是非一度読んでみてください。僕も、以前じっくりと読ませんていただきました。その上で、MBA受験を決断。
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大切なのはMBAがどうのこうのじゃない。
そんなものはどうでもいい。
大切なのは、その人自身がどれだけ戦えるかだ。
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by ny_since1999 | 2008-11-26 23:20
2008年 11月 22日

Andrea Bocelli

10年位前だろうか、僕はとある曲を耳にする。歌手の名はアンドレア・ボチェッリとサラ・ブライトマン。以来、二人が歌うこの歌を僕はずっと愛してきた。

今日はちょっとしたことから一つの発見があった。それは、アンドレア・ボチェッリが盲目だったということ。僕は、そのことをずっと知らなかった。6歳でピアノを始め音楽の道を目指した。だが12歳の時にサッカーボールを頭に受け脳内出血を起こし失明。障害を乗り越えて法学博士号を取得し弁護士として活躍していたが、歌手になる夢は捨てきれずにいた。そして彼は欧州を代表するテノール歌手に。

人間の可能性を教えられました。

Andrea Bocelli
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by ny_since1999 | 2008-11-22 13:44
2008年 11月 21日

Pursuit of Happiness

百年に一度の金融危機という枕詞をかかげ、世界の金融市場が光を失ってから数か月。高度に進化した金融論、金融工学が創り出した幻想の世界から生まれた多くの矛盾が正に今、現実社会に露呈している。

だが、一つの疑問が僕の脳裏に浮かぶ。この一連の騒動がはたして、どれほどまでに実態経済、つまり私たちの生活に影響を与えているのだろう。幻想が創り出した金融バブルで潤った多くの人々は富を失い慌てふためく一方で、元々バブルに踊ることなく、自らのペースを保ってきた人にとっては、どれほどの傷があるのだろう。

世界大恐慌の再来と比喩されるこの21世紀最大の金融危機。それでも街に一歩踏み出せば、街は“金融危機”の前とさほど変わりはない。レストランは客で賑わい、閉店している店を見つけることの方が難しい。そう、経済の本流は、高度化した金融の世界ではない。むしろそれは支流の少数派。経済をつくる本流は、食ったり飲んだりする人々の活動だ。そしてその滔々たる大河の流れは、ちょっとやそっとでは止まりはしない。

となれば、「経済危機だっ!」と慌てふためくのも考えもの。今回の一連の危機の傷がないと言えばそれは嘘になる。だが、経済の本流がしかと活動を続けている限り、いずれ景気は回復する。僕はそう考えている。

前置きはここまで。
さて、逆説的だが、やはり昨今の環境はMBA学生にとっては大きな痛手だ。なぜなら、高度化された金融の世界に飛び込むべく、大金を払いMBAに来たはいいが、その先の会社が立て続けに消えたり、採用を一気に凍結したりしているからだ。そんなこともあり、多くの学生が就職先を見つけるべく、校内でもスーツを纏い、日々就職活動に奔走している。そう、皆必死だ。自分が思い描いていた道がいきなり消え去りつつあるのだから、これはたまったものではない。

先日、僕のラーニングチームのRobとランチを食べた。彼は、抜き出て優秀な自慢のチームメイト。だが、そんな彼でさえ随分と就職活動には苦戦したらしい。幸い、彼はPE企業に就職を決めたという。僕もその知らせには、自分のことのように喜んだ。だが、彼はこんなことも僕に言った。「多くの学生はまだ、就職活動に明け暮れている。環境は極めて厳しい。怖くて、状況を彼ら・彼女たちに聞くことも躊躇する」。なるほど、やはりこの金融危機はMBA生にとっては大打撃。幸い、僕には、情熱をかけて働ける場が日本に待っている。

昨日、日本人の同期のKさんと夕刻にビールを飲む。軽くという約束だったが、話は随分と膨らんだ。もちろん飲んだビールの量は軽く終わるはずもない。そして、その夜は、僕にとっては様々なことを考える良い機会となった。

“働くこと”とは何か?
“幸せと”は何か?

これは、簡単そうな質問だけど、もしかしてMBA生にとって一番難しい問題の一つではないのだろうか。なぜなら、就職活動を続ける多くの人間がこの問に直面し、真剣に悩んでいるからだ。MBAという船に乗ったはいいが、理想と現実の狭間で皆もがいている。もちろん、これは僕自身、常日頃考える命題だ。

“ステップ”が重視されるアメリカ型社会。そのステップを上るべく、会社を選び働く。IB ⇒ MBA ⇒PE という黄金律は色濃く存在するのは事実。

お金を追い求め、毎日、朝まで働き数千万を稼ぐ。45歳には引退し、“億”の資産とともに、バハマで別荘でも購入し、引退後のセカンドライフを若くして楽しむ。

超一流の会社に就職し、金バッチを胸につけ、世の中から名声を得る。「俺ってイケてるでしょ?」

安定した会社、あるいは古巣に戻り、安定した人生を家族と共におくる。そこそこの経済的豊かさと、家族との時間を楽しむ。多少の組織の矛盾には目をつぶろう。

小さな企業を起こし、雀の涙ほどの給与と無限大の夢を追う。明日、花がしおれるか、あるいは大輪の花が咲くか。それは神のみぞ知る。

もちろん、経済的な豊かさと、家族との時間、そして自己の夢の追求。この三つが同時に達成できる生活を否定する人間はこの世にはいないだろう。だが、現実はそれを成し遂げるのは非常に難しい。

人々の幸せの形は、人それぞれだ。
でももしかして、大切なことは一つなのかもしれない。

”自分に嘘はつかないこと”
”何が一番大切か?”

たぶん、それに尽きる。

現在、就職活動を続けているMBAのみなさん。
是非とも、自分の幸せを追いかけてください。
そして、僕も。

Pursue your Happiness
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by ny_since1999 | 2008-11-21 23:07
2008年 11月 20日

Chinese

昨日、一通のメールが僕に届いた。相手は中国人。よくよく名前を見ると、僕が1月から受講する中国語の先生から。僕の中国語レベルをチェックするからオフィスに来てくれという。そういうわけで本日、お昼休みを利用して、オフィスに訪問。いきなり、そこからの会話がすべて中国語になった。

予想以上に話せない自分がそこには 存在した。甘くみて準備をしていかなかったことも素直に結果としてあらわれた。情けない、その一言に尽きる。かつて、もう少し話せた頃の自分をどうやら相当に美化していたようだ。

一応、中級レベルからのスタートにはなったが、とてもじゃないけどビジネスへの使用はできない。それを心底痛感した。

卒業までに、ビジネスレベルにまで中国語を強化する!! 帰り道、悔しさのあまり頬をつたわる涙ぬぐいながら(ウソ)僕はそう心に誓った。

冬休みに入ったら、本気で中国の勉強を再開したいと思います。
ちなみに、僕使用している参考書は

Why?にこたえるはじめての中国語の文法書
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昔、随分と研究した結果これが一番優れた参考書だという結論に至りました。
もし、中国語を学びたい人がいたら是非。
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by ny_since1999 | 2008-11-20 18:51
2008年 11月 16日

next semester

Whartonでは、授業を選択するときにオークションシステムを導入している。スタート時点で、皆平等に同じポイントを持ち、自分の好きな科目、優先度のある科目にポイントを投じ取得するわけだ。面白いのは、そこで運用ができるということ。つまり、早い時期に買っておいて、重要が高まり、価格が高くなった時に手放す。そうすることによりリターンを得られるわけだ。そんなところにもファイナンス校Wharton の特徴が垣間見られる。

先日13日に次期のセメスター(一月から)の授業のオークション第一ラウンドが幕を閉じた。僕は、制約上、あと4単位分しか授業をとれないため、選択に随分と迷ったかが以下の授業をオークションにビッドし無事獲得することができた。

1) Fixed income securities
この授業は、決してゾクゾクするほど面白いとは思えないが受講を決めた。なぜなら、経済の根源は金利だからだ。そしてその原則は、現在、過去、未来変わることはないだろう。(イスラムの金利の概念を禁止する社会は例外)。だから、自分が社会に復帰する前に、もう一度その経済の根源である金利を学ぶべくこの決断に至った。Whartonに来る前に、僕の恩師からFixed incomeは絶対に受講するように言われていたことも理由の一つ。

2)Negotiation
これは既に受講したWhartonの友人から勧められ、興味を持ち受講することにした。これまで、僕はネゴシエーション(交渉)を“学ぶ”という概念そのものがなかった。友人曰く、交渉には、ある種のストラクチャーがあり、それを意識して交渉するのとしないのとでは大きな差を生むという。非常に人気のあるクラスで、今回のオークションでは最もポイントを消費した授業だ。

3)Strategic Management of Human Assets
言うなれば、な人材マネジメントを学ぶ授業
4)Building Human Assets in Entrepreneurial Ventures
言うなれば、創業期の企業における戦略的人材マネジメントetc

Whartonに来る前までは、人のマネジメントなどは、"サイエンスではなく、生れながらの才能であったり、現場で培われた経験であったりが大きく“マネジメント力”に影響を及ぼし、それは学校で学ぶことではない"、そう思っていた。だが、昨年受講した、“management people at work”は僕の考え方を大きく変えた。そこでは、別に大それたことは何も学んでいたい。むしろ基本すぎることばかりだ。例えば、何をすると人は喜び、何をすると人はやる気を出すか?そんなことだ。だが、その基本を体型的に学ぶことによって僕は幾度となく、“目から鱗”を経験した。そんなこともあり、僕はHR系のクラスには興味を抱いていて、今回は二つもクラスを受講することにした。

5)中国語
実は、これはWharton のコースではない。上記の科目を修了すれば、卒業単位に届くため、僕はUniversity of Pennsylvaniaが提供している語学コースの一つである中国語を受講することにした。僕は、普段の生活の20%位は今でも中国語。昔集中的に勉強したこともあり馴染みはある。だけど、やはり今の状態だと趣味の範囲で終わってしまい、中国語のビジネスへの展開は決して起こりえない。こういった問題意識は、実は随分と前から自分の中にはあった。だけど、アメリカに来てからは、日々勉強ばかり。来る前も、受験で相当に忙しかったため、かつてせっかく学んだ中国が日々劣化してゆくのが悲しくもあった。そんなこともあり、今回は思い切って中国語を選択することにした。そしてこの授業はかなり忙しくなりそうだ。なぜなら、1月から5月までの4ヶ月間、週末を除いて、ほぼ毎日クラスがあるからだ。4ヶ月間必死に走り、5月には、ビジネスレベルには到達していたい。約束しよう。

以上5つが、一月からのコース。
どれもこれも、今から相当に楽しみにしている。
また、授業のことは、このブログにupdateしてゆこうと思う。
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by ny_since1999 | 2008-11-16 13:18
2008年 11月 14日

アメリカよ あめりかよ

僕は、今アメリカにいる。
100年の一度の金融危機の現場、アメリカにいる。
そして、その金融界に多くの兵を送り出した、ファイナンスのメッカ、Whartonにいる。

同じく、僕はフィラデルフィアにいる。
28年ぶりの優勝を決めたフィーリーズの町、フィラデルフィアに。

そして、10日前の11日4日。

僕は、お祭り騒ぎの中にいた。
それは、Barack Obamaがアメリカ合衆国次期大統領に当選した日。
人々は、明日への希望、明日への“change”を叫び、街は揺れた。

1963年、キング牧師が“I have a dream”を演説してから、45年。
アメリカが選んだ答えは、 Barack Obama。
king牧師がObamaの当選を知ったら、どれほど喜ぶことだろう。
Obamaの演説が45年前のキング氏のI have a dreamにどことなく似ていると思うのは僕だけだろうか。

President-Elect Barack Obama in Chicago

僕は素直にObamaの演説に感動した。
これほどの情熱を込めた演説ができるリーダーを持つ国が世界にどれほどあるだろう。
そして、こういったリーダを国民が選べるシステムも学ぶところが多い。
日本の政治、政治家は今何をしているのだろ。そんなことがふと頭をよぎった。



人生とは巡りあわせ。
僕は、アメリカで本当に多くのことを経験させてもらっている。
お金では買えない経験。
その一言に尽きる。


アメリカよ、あめりかよ
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by ny_since1999 | 2008-11-14 01:30
2008年 11月 13日

Wharton undergraduate student

ここ数日、僕はプロジェクトに追われ、学校に深夜まで居残りする日々が続いている。そんな中、とあることに気がついた。それは、夜の12時を過ぎても、大学生の若者たちが平然と学校に残り、勉強しているという事実だ。若者たちの眼差しは真剣そのもの。そしてその真剣な眼差しが、あまりにも異なる10年前の自分の大学生生活を思いださせるまでには時間を必要としなかった。そう、彼らはすごい。

Whartonには大きく分けると二つの機能がある。ひとつは、経営大学院(MBA)としての機能、そしてもう一つは、大学(Under graduate)のビジネス科(商学部?)としての機能だ。 言わずもがな、大学生の年齢は20歳前後。そして、そんな大学生たちが、夜になるとWhartonに集結し朝まで建物を占領して勉強しているのだ。僕は、その異様ともいえる光景を今週は幾度となく目撃した。

Whartonの大学生は、元来優秀である。MBAとしてのWhartonは誰もが知るが、ビジネス学部(商学部?)としても全米ではダントツN0.1(US news によると94年以降、2008年までNo.1)として名が通っており、正に名門中の名門。Whartonには20歳とは思えない落ち着きや発想を持っている若者が本当に多くいる。思えば、WABCを準備していた時も多くのundergraduateがお手伝いしてくれたわけだが、やはり皆”相当に”優秀だった。しかと自分の意見を持ち、自らの判断に基づいて行動する。悲しいかな、日本人がイメージする、日本の大学生とはスケールが少々異なる。驚くなかれ、そんな彼らの卒業後の年収は1000万円を超えているそうだ。つまり、22歳や23歳でもうそれぐらいに稼いでしまうというのだ。ちょっと理解しづらい現実だけど、それは紛れもない現実。

さて、話をもどそう。上述したけれど、WABCでは多くの大学生がお手伝いしてくれた。その中で、僕は多くの大学生と親しくなった。彼らの頑張りを見ていて、僕自身、彼らから学んだことが本当に多い。これまでは10歳も年下のガキと思っていた面が強かったが、実際は、ちゃんとした大人だ。近いうちに大学生を誘ってご飯を食べにいくのも面白いかもしれない。WABCと真夜中のWharton校は一つ僕に”気づき”を与えてくれた。
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by ny_since1999 | 2008-11-13 23:11
2008年 11月 13日

今週が山場

すっかり寒くなった。
街は、確実に冬へと向かっている。
そして、もうすぐ12月。
12月になれば、試験が始まる。
そしてそれが終われば、僕の学生生活の75%が終わる。
早いもんだな・・

街は随分と寒くなったが、僕のスケジュールは過熱している。
今週は5つのプロジェクトが重なり、物理的に時間調整ができない状態になっている。
昨日も、気がつけば夜の12時半まで学校に残り、議論をしていた。
あと数日は、この調子が続きそうだ。
WABCが終わってから、まったく息をつく間もない。

明日は、1月からのクラスのオークションが閉め切る。
それをもって、改めてそれらのクラスの紹介をしようと思う。

では、
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by ny_since1999 | 2008-11-13 23:08
2008年 11月 09日

WABC 終了

色々な思いがあって手を挙げた。
きっと他の人も同じだったに違いない。

やって良かった、そう素直に思えた。

昨日、8ヶ月以上をかけて創り上げたWharton Asian Business Conference が幕を閉じた。 集まった人間の数は、500人は超えていたはず。本当に多くの人が集まってくれた。

僕が責任者だったInvestment Management panelも大いに盛り上がった。スピーカーと司会のAlexが非常にうまく絡み合い、本当に理想に近いディスカッションになった。人の入りも、最終的には満席に近い状態になった。素直にうれしかった。それしか言いようがない。

色々な思いがあって僕はこの試みに手を挙げた。
そして、一つ役割を成し遂げたと思っている。

最後に、共に走ったチームメンバー、Jung Wan, Stanley, Martin、
そして多くを相談させてもらったKuraさんには本当に感謝している。
そしてお疲れ様でした。


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僕も、写真をとっていただきました。 恥ずかしながら、記念としてここにのせます。
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by ny_since1999 | 2008-11-09 23:01
2008年 11月 02日

体に異変

二日ほど前、僕の体にはジンマシンが発生した。僕の覚えている限り、これは人生で初めての経験。何か特別なものを食べたわけではないのだけど、いきなり10円だまくらいの大きさの発疹が全身に発生した。幸い、家にあった薬がよく効き、発疹は数時間後消えた。翌日、今度は違うタイプの発疹が首のまわりに発生。流石に、体の異変に気づき、医者に行くことに。ここからが本当は一番大変だった。

学校の医療センターに電話し、病院を紹介してもらおうにも、「予約をしなければだめだ」とか同じくことを言われ、そもそも病院すら見つけることが出来なかった。更に、「現在対応できる病院を探すから、電話かけなおす」と二人の人間から言われたが、結局その二人からは連絡はなかった。たまたま、近くにいた友達が僕に言った。「アメリカでは、医者に会うには、もっと苦しそうに電話で話した方がいい。さもなくば、すべて後回しにされる」。

えっ?!そういうものなの?この国の医療システムはどうなっているのだろう。結局、7回ほど電話をし、奇跡的に医者にアポイントがとれ、診察してもらった。

先進国アメリカ。だけどこの国には、多くの問題・矛盾がある。その一つが医療制度だ。国民健康保険のように、ほぼ全ての国民が保険を持つ日本とは大きく異なり、アメリカでは全て自分で保険を登録しなければならない。つまり保険を持っていない国民は五万といる。しかも保険の種類も極めて多く。非常に理解しづらい。日本の医療システム、保険制度に比べると、随分と劣っているとしか言いようがない。

新しく就任する大統領選がどこまで、この国の医療制度を変えてくれるかは、極めて国民にとって大きな問題だ。

ひとまず、ジンマシンは良くなりました。一体僕は何を食べたのだろう・・・ 人生初めての経験でした。
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by ny_since1999 | 2008-11-02 10:26