2008年 12月 18日
南へ旅に出ることにした。 まずはワシントンへ、 市内にある、とある記念碑が僕の足を止めた。 祖父が地域の代表として同郷の山本五十六氏の国葬に出席したことを誇りげに語る祖父の話を僕は子供のころから聞いていた。 おじいさん僕は今、アメリカにいます。 色々なこと考えた夜になりました。 #
by ny_since1999
| 2008-12-18 22:24
2008年 12月 17日
今日、Wharton MBAの一年生、二年生、合わせて1600人に一通のメールが送られた。タイトルはJapan Trek 2009。それは来年の3月に計画されたJapan Trek 2009の案内のメールだ。そう、いよいよ始まるあの伝説が。 暗黙の了解で、trekの企画、運営は毎年一年生が行うことになっている。そのため僕は今年はオーガナイザーとしては参加しない。でも、昨年の完璧ともいえる成功を思い出すたびに、もう一度参加したいという思いが込み上げてくるのは正直なところ。それだけJapan Trek 2008の感動は僕の心に刻まれている。(Day1, Day2, Day3, Day4, Day5, Day6, Day7, Day8)。 今年もきっと想像以上に多くの人間がtrekへの参加を希望するに違いない。キャパシティーは昨年同様150人と聞くが、その枠は瞬間的に埋まるに違いない。 Class of 2010 の皆さん、今年も最高のTrekを創り上げてください。そして僕たちの母国、日本を一人でも多くの人たちに知ってもらってください。健闘を祈ります。 Japan Trek 2009 #
by ny_since1999
| 2008-12-17 14:27
2008年 12月 16日
一つ、心に響いたニュースがある。元読売巨人軍の桑田真澄氏(40)が来年1月、早大大学院を受験するというニュースだ。アメリカはメジャリーグ、パイレーツに39歳で挑戦。アメリカの大リーグでの挑戦という夢をかなえた次の夢はなんと進学。 小学6年生の時の作文で「将来の夢は(野球の)強い高校から早稲田大学に行くこと」と書くなど、早大は幼少時からずっとあこがれていた。運命の85年ドラフト会議。PL学園3年生だった桑田氏は連日、早朝5時半に起床して1日2度の「100日祈願」を行った。祈ったのは「早大に行って巨人に入団することが理想ですが、ベストの道をください」。ドラフトでは巨人から1位指名を受け、受験はせずに巨人に入団した。それから25年越しの夢。桑田氏は巨人入団後も入学願書を取り寄せて手元に置いておくなど「いつかは…」の思いを抱き続けてきた。順序こそ逆にはなったが、合格すれば来年4月1日の誕生日に41歳になるのとほぼ同時に「キャンパスライフ」がスタートすることになる。(source: yahoo) 人間、何歳になっても夢は決して褪せるものではない。桑田氏の挑戦は僕にそう教えてくれた。 ならば、読者の皆さん、そして自分自身に向けて一言。 夢を追え #
by ny_since1999
| 2008-12-16 23:16
2008年 12月 16日
僕の自宅から車でおよそ1時間の所に、Longwood Gardensという場所がある。読んで字のごとく、所謂“庭”なわけだが、広大なその地は綺麗に手入され、その美しさは、多くの観光客を集めている。クリスマスシーズンになるとそこにある多くの木々がライトでイルミネーションされるという話を聞き、僕も昨日早速行ってきた。 着いてみると、想像以上に幻想的な世界が僕の目の前に広がった。庭はきめ細かく綺麗に手入され、そこに立つ大きな木々は電球で美しく装飾されていた。それは、自分があたかも夢の世界にいるような感覚だった。 Longwood Gardensは歴史も古く、元々は農場として1700年代に誕生している。その後、所有者は幾度か変わるが、1946年にPierre S. du Pontにより公共に寄付されている。Pierre S. du Pontとは字のごとく、世界の先頭を走るケミカル企業Du Pontの創業者の一族で、彼自身Du Pontの社長を担った時期もある。要するに、Longwood Gardensとは資産家が寄付してくれた宝物というわけだ。 アメリカ社会には“寄付文化”が大きく社会に根付いている。近年で一番注目を集めた寄付は、ウォーレン・バフェット氏のもの。同氏は、ビル・ゲイツ・ マイクロソフト会長の夫妻による慈善財団などに合計で約370億ドル(約4兆3000 億円)分の株式を寄付したのは有名な話である。もちろん、他にも社会に大きな影響を与えた“寄付story”はアメリカでは枚挙にいとまがない。 もちろん、このことは税の仕組みが少なからずかかわっていることは事実。アメリカでは寄付するお金etc には税金はかからない。一方、日本では税金をガッポリ持ってゆかれる。言わずもがな、構造的に日本での寄付が少なくなるのは当たり前だ。でも、それ以上にやはり“寄付できる者”、つまり“大金持ち”を生み出すアメリカ社会の構造が元をただせば“寄付”社会の根源にあること言うまでもない。 ふと考えた。寄付にとって一番難しいことはなんだろう。それはドナー(提供者)の理想通りに寄付を社会に役立てることだと僕は思う。そして時間軸、世代を超えて、その思いや哲学を未来永劫維持するのは更に難しい。いくら大きなお金や資産を真剣な思いで寄付しても、それが全く違った使われ方をしてしまっては元も子もない。良く聞く話だが、発展途上国では、寄付を活かすことが極めて難しいそうな。なぜならそのお金のほとんどが、役人などのポケットにいつの間にか行ってしまったケースが非常に多いからだ。“タダより高いものはない”という言葉がある。これとは若干ながら意味合いはずれてしまうが、”タダ”で配分した富を将来に渡り活かすことは、寄付という行為以上に難しい。 その意味で、今回訪れたLongwood Gardensは60年以上たった今でも、提供者の思い通りきちんと運営されている。庭園から生まれる“美”は世代を超えて、多くの観光客に愛されている。輝かしいばかりのイルミネーションも感動的だったけど、この事実も僕としては勉強になった。機会があれば日本における“寄付”についてもう少し勉強してみようと思う。 #
by ny_since1999
| 2008-12-16 13:42
2008年 12月 14日
以前ブログにも書いたけれども、僕は先月いきなり蕁麻疹に襲われた。未だにその理由はわからない。だが、一つ考えられるのが、咳止めとして飲んだ薬が何らかの原因になったのかもしれない。というのも、僕は蕁麻疹が発生する前のおよそ1か月間、激しい咳に襲われていた。勉強に支障が出るために何とか咳を抑えようと様々な咳止めの薬を服用していた。そしたら、蕁麻疹という形で体に異変が起きた。もちろん僕は医者じゃないのでこの因果関係が正しいのかは定かではない。 そんなこともあり、今ではすっかり元気になったけど、テストが終わったら一度、医者に健康診断をしてもらおうと思っていた。西洋の薬が僕の咳には全く効かなかったこともあり、この度は周りの勧めもあり、東洋医学の先生にお願いした。彼女は、中国人の間では有名らしく、専門は針治療とのこと。「一体僕の体に何をされるのだろう・・・」と思いながら、人生で初めての体験に向けて出発した。 行先は、病院というか、診察室はマンションの一角。出てきたのは、優しそうなおばあちゃん。でも、目の鋭さからいって、瞬間的にその人が医者だということはすぐにわかった。 連れていかれたのは、ソファーとイスがあるだけの部屋。それ以外には何もない。挨拶後間もなく、彼女は、いきなり僕の右手の手首を触り、彼女の自らの手で、脈(?)を測り始めた?それとも気(?)を感じていたのだろうか? 30秒後、左手にも同じことを。 そして、彼女は言った。「貴方の体は健康です。ハイ、異状ないアルヨ」 「・・・・」 「一分間、僕の体に触っただけで、なぜそう言えるの??!」 思わず、僕は彼女のそう言ってしまった。 彼女曰く、「東洋医学をなめるでないアルヨ」 「これがうそなら2000年もこの医学が続くわけがないアルヨ」 おそるべし、東洋医学。 そうこういろいろ話しているうちに随分と仲良くなってしまった。実は、彼女の息子は双子で、どちらともWhartonを卒業して、今ではNYでバンカーとして、バリバリに働いているそうだ。その二人の息子が年末に帰ってくる時に、僕を食事に招待したいという温かい言葉までもらった。僕は電話番号を残し、診察室を後にした。 もし、この年末に家に招待してもらえるなら、その時は、東洋医学の神秘を解明すべく、徹底的に質問したいと思う。 それにしても、人生って色んな人と出会えるもんだな。 #
by ny_since1999
| 2008-12-14 23:35
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アバウト
人生の日記です。 写真はシルクロードの玄関、西安から・・・。過去:日本を変えるために生まれた会社とともに生きる。現在:University of Pennsylvania The Wharton School 未来:アジア市場に夢を描く。 by NY_since1999 カレンダー
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